二俣川が舞台の小説「夜の道標」
2025.12.2
二俣川が舞台の小説
「夜の道標」
芦沢央著 (中公文庫) 1012円
ドラマ化もされた「夜の道標」
二俣川が舞台ということもあり、当店で1300冊以上を売り上げています!
二俣川駅や四季美台ふれあい公園、南本宿なども登場します
年末年始の読書にいかがですか?
1996年、横浜市内で塾の経営者が殺害された。早々に被害者の元教え子が被疑者として捜査線上に浮かぶが、事件発生から2年経った今も、被疑者の足取りはつかめていない。
殺人犯を匿う女、窓際に追いやられながら捜査を続ける刑事、そして、父親から虐待を受け、半地下で暮らす殺人犯から小さな窓越しに食糧をもらって生き延びる少年。
それぞれに守りたいものが絡み合い、事態は思いもよらぬ展開を見せていく――。
『火のないところに煙は』『汚れた手をそこで拭かない』の著者による、慟哭の長篇ミステリー。